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明日は、

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大山寺での五檀護摩祈願

「五壇護摩」は古来より宮中に伝わる修法で、天皇家の大事に行われていたそうです。

五つの護摩壇から一斉に燃え上がる炎は煩悩を断ち、貪・瞋・嫉(とん・じん・ち)の三毒を焼き尽くすとされ、災いを払い大願成就を祈る。

通常、護摩法要は、一壇で焚かれることが多く、五つの壇で一斉に焚かれる五壇護摩は、現在では日本で唯一大山寺にのみ残る祈祷行事だそうです。

五大明王の前で一檀、一檀焚かれる。
不動明王(ふどうみょうおう)、降三世明王(ごうざんぜみょうおう)、軍茶利明王(ぐんだりみょうおう)、大威徳明王(だいいとくみょうおう)、金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう)

明王とは、仏の教えに従わない、かたくなな人々に対して忿怒の姿で教えを導くと言われている。大日如来の命令を受けているとも、大日如来の化身ともいわれている。

後にも、先にも、「己」と言う事でしょうか。

早春の大山に太鼓と読経の声が響きわたり、霊験あらたかな雰囲気に触れて来ます。。。

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